セルフレジ、スマホレジの導入。
IT化は進んで、世の中便利になっています。
しかし、そんなに甘くない。
スーパー(小売業)で働いた経験があるものなら、誰もが共感するのではないでしょうか?
- レジをやってみたくて、働いてみたけど思ったよりも大変
- アルバイトの人が、続かなくて大変
- 周りが辛そうで、なんとなく雰囲気が悪い
私はチェーンストアの食品担当で、レジを含むスーパー業務の経験があります。
学生時代は、週5でスーパーのアルバイトを 2年以上経験し、卒業研究、就職活動も乗り切りました。
割とスーパーには、お世話になっている人生です。

管理人の経歴
- WordPress歴10年以上
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- Withマーケ会員(2022年10月入会)
スーパーが人手不足になると、どうなる?
日本は、既に高齢社会です。

スーパーが人手不足になると、以下のようなケースが起こり得るので大変です。
- レジが混雑して、クレームやトラブルが発生する
- 特定の人ばかりに、負荷がかかる
- 余裕のある人が少なくなり、現場の空気が悪い
それぞれ解説します。
レジが混雑して、クレームやトラブルが発生する
セルフレジ、スマホレジなど。
人が少なくても、業務が回転するような仕組みは、以前から導入されています。
しかし、エラートラブルなど、イレギュラーが発生するケースも多く、支払いを忘れて帰るような方もいます。
アテンダントに負担がかかるケースもあって、教育にも時間がかかります。
トラブルを処理している間、現場が手薄になり混雑するようなケースもあります。

以下は、セルフレジ、有人レジ、それぞれの特徴です。
スマホ決済など、当たり前の基準値が上がり、待たされるとイライラする人も多いです。
有人レジ、セルフレジ、どちらも導入されている店舗の場合。
有人レジをいかに円滑に進めるかが、クレームやトラブルを減らす対策だと思っています。

有人レジしか使えないお客様が、セルフレジに並ぶと大変です。
特定の人ばかりに、負荷がかかる
人手不足になると、教育に時間がかかります。

そうなると、特定の人ばかりに負荷がかかるようになります。
会社としては、誰かがいなくなっても、他の誰かが補えるのが理想。
しかし、頼りになる人が欠勤になると、代わりの人が対応できないといった問題が推測できます。
余裕のある人が少なくなり、現場の空気が悪い
私は職場に恵まれているので、スーパーに関して、そこまで大変な経験をしたことはありません。

飲食店やスーパーなどは、理論派の人間が少ないケースもあります。
- 自分たちも上司に怒られながらやってきた
- 決まったことを頑なに守り、怒られることを恐れる
長期で環境が変わらずに働いてきた人ほど、上記のような傾向があります。
もちろん、全ての人ではありません。
転職経験の多い人は、中立的な判断ができる可能性もあります。

迷惑をかけたら大変、全て自分の責任など、過度に自責思考が強くなるのも危険です。
こういう人たちの余裕がなくなってくると、非常にやっかいです。
現場の空気が悪くなると、他の従業員にも悪い影響を与えます。
スーパーが人手不足で辞めたいときの対策
スーパーが人手不足で辞めたいときの対策です。
- 問題点の切り分けをする(人間関係、オペレーションなど)
- 相談しやすい上司と話をする
- 転職も考えて、スキルアップしておく
辞めるべきか、辞めるともったいないか、判断材料にしていただければ幸いです。
問題点の切り分けをする(人間関係、オペレーションなど)
まずは、問題点の切り分けをするところからです。

人間関係などの場合、やめることも想定して良いケースです。
忙しくて理不尽なことを言われる、無理難題を押し付けられるなど。
ただ、言うべきことを伝えて、改善するケースもあります。
ここで重要なのが、まともに判断してくれそうな上司に伝えることです。
自分のことを評価してくれている場合、解決してくれることもあります。
難しいのが、オペレーションに口出しをすること。

こういう風にすれば人手不足でもやっていけるなど、誠意が伝われば良いのですが。
ネガティブな意見が目立ってしまうと、自分の評価が下がることもあります。
自分には見えないけど、上司には解決策が見えるケースも考えられます。
余裕がないからといって、感情的に伝えるのだけは避けたいところです。
相談しやすい上司と話をする
相談しやすい上司がいれば、コミュニケーションを取ることも対策の一つです。

ただし、内容が周りに伝わる可能性があることは、覚悟しておいた方が良いと思います。
人の口に戸は立てられぬとはよく言ったものです。
転職も考えて、スキルアップしておく
周りは大変そうにしていて、それでも辞めない理由。
辞めても、就職先で新しいことを覚えるのが大変。
また、ブラック企業だったら、どうしよう。
上記が考えられます。

お金に余裕があれば、多少辛くても耐えられる場合もあります。
環境を変えるためには、多少負荷がかかってもスキルアップをする必要があります。
- プログラミングを学習して、エンジニアになる
- Webマーケティングを学習して、Webマーケターになる
私が思い付く限りだと、上記が考えられます。
それぞれ国自体が人材育成を強化したいと考えているので、優遇されやすいケースも多いです。

独学だと、未経験で仕事をしながらスキルアップするには、時間がかかり過ぎます。
何より、適切な目標を立てるのが難しく、スキルがお金になるまでだと更に時間がかかります。
転職を意識したプログラミングスクールだと、テックアカデミーが有名です。
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短期集中型、学習から転職まで一貫できる良いスクールです。

転職に強い Webマーケティングスクールだと、マケキャンが有名です。
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転職サポートに定評があり、Webマーケティング業界の就職にこだわる方と相性が良いです。
プログラミングも Webマーケティングも、本気で詳しくなるためには現場で学ぶのが一番です。

将来、人手不足、スキル不足が深刻化するとどうなる?
スーパーに関わらず、人手不足は深刻化しています。

守りが強くて、リスクがない仕事をずっと続けたい人も、将来辛くなる可能性があります。
- できる人は給与面で優遇され、教育に時間がかかる人の待遇が悪くなる
- 年齢的に体力が衰えたときに、差別化が難しくなる
- 自分しかできない仕事を持っていない人は、他の人に仕事を奪われる可能性がある
上記が考えられます。
できる人は給与面で優遇され、教育に時間がかかる人の待遇が悪くなる
AI や IT を使いこなせる人は、できない人の何倍ものスピードで、質の高い仕事をすることも考えられます。

2人できない人に辞めてもらって、できる人に高い給料を渡して。
やめにくい状況を作る方が良いと判断することもあり得ます。
そうなると、完全に二極化して、辛い人は更に厳しい環境に追い込まれるかもしれません。
年齢的に体力が衰えたときに、差別化が難しくなる
若い頃は、なんでもなかった仕事。

何度も腰を落として、作業をするのが辛くなった。
関節の節々が痛いなど。
在宅ワーク、ネット副業など。
将来を考えて、勉強しておくことは重要です。
現在は、挑戦する人が増えて、厳しくなっています。
興味のあるものが分散していること(多様化していること)も、難易度が上がっている原因だと思います。

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インスタ、Webライターなど、未経験から目的別にコースを選べるのが魅力です。
500本以上の全分野動画は、全コースで見放題。
私は、アフィリエイトで月5万円以上の実績を提出することができました(旧徹底サポートコース)。

自分しかできない仕事を持っていない人は、他の人に仕事を奪われる可能性がある
昔は、こういう決まりを覚えることに価値があった。

スキルがなかったとしても、安い賃金で同じ仕事をしてくれる人の方が、企業としてはありがたいはずです。
意見を言う場合も、辞められたら困るという状況を作ることが大切です。
みんなと同じ仕事をして安心するのは、危険だということです。
最後に
スーパーが人手不足で辞めたいときの対策を紹介しました。

マルチで作業をすることが増えて。
でも、人はマルチで作業することが苦手なので、ミスが増えて。
そのミスを、別の人が対応して。
IT が進化しても、人手不足問題を根本から解決するのは、なかなか難しいと感じています。